Climbing History | GSC2027 Hiroki Nakayama
Himalaya Landscape

The Vertical World

垂直の世界

Impossible Made Possible.
未踏の頂から、大海原へ。

Origin Story

クライマー・中山寛樹

海を渡るヨットでの単独世界一周レース「グローバル・ソロ・チャレンジ」。
この過酷な海への挑戦の根底には、中山寛樹が山で培ってきた「未知への探求心」と「極限状態での生存能力」があります。

「行けない場所など、ない」

この信念が山で活かされ、
山での経験が、ナビゲーション機器だけに頼らない感覚と、冷静な判断力を育みました。

First Ascent

未踏峰
HONGU
6,764m

2019.10.25 | Nepal Himalaya | North East Face

「未踏峰(みとうほう)」とは、人類がまだ誰も足を踏み入れたことのない山のことです。 地図もなければ、ルートもありません。すべてを自分たちの力で切り拓く必要があります。

中山寛樹は、ペンバ・シェルパと2人でこの壁に挑みました。
標高6,000mを超える場所で悪天候により、視界がほぼない吹雪に閉じ込められました。無線も通じず、食料も尽きた状況下でのサミットプッシュでした。

壁の角度は垂直に近く、氷はまるで「砂糖」のように崩れやすい脆い状態(Sugar ice)でした。
9つのピッチをロープで繋ぎ、15時15分、ついに頂上に到達しました。

“今後も自分の限界に挑戦していきたい。”

– 富山新聞 2023年3月29日
Climbing Vertical Ice
Summit Push / Vertical Limit
The Style

「アルパインスタイル」という登り方

巨大な遠征隊を組まず、必要最小限の装備だけを背負い、少人数で素早く登って降りることで成功率を上げるスタイル。 それは、自然に対してフェアで、困難な挑戦方法です。

Minimal Gear

装備は極限まで軽量化。5日間の登攀に対し、持ち込んだ食料はわずか3日分。最後の2日間はほぼ絶食状態で登り続けました。

Speed & Light

スピードは安全性に繋がります。雪崩や落石のリスクがある地帯を、軽装備による速さで駆け抜けます。

No Oxygen

アルパインスタイルでは、酸素ボンベは使用しません。自身の身体を、希薄な空気の世界に適応させる純粋な登山のスタイルです。

The Timeline

2017

アマ・ダブラム 登頂

Ama Dablam (6,812m) – Nepal

ネパール・ヒマラヤ。「世界で最も美しい山」の一つと称される急峻な山。

2019

アコンカグア 単独登頂

Aconcagua (6,960m) – Argentina

南米大陸最高峰。単独での登頂に成功。

2019

Hongu 北東壁 初登頂

Hongu (6,764m) – Nepal

ネパール政府公認の未踏峰。アメリカン・アルパイン・ジャーナル(AAJ)に記録認定。

High Plateau Experience
至高体験を求めて

中山にとって、山も海も、自分自身を試し、成長させてくれるフィールドです。
「High Plateau Experience(ハイ・プラトー・エクスペリエンス)=想像を絶する至高体験」。

リスクを背負い、厳しい環境に身を置くことでしか見えない景色があります。
「死を意識し、やり残しを排除する」徹底的な準備。怜悧な理性と、熱狂的なパッションの融合。
山で培ったこの哲学は、2027年の世界一周ヨットレース(GSC)へと引き継がれています。

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Gallery

Mountains & Moments

Unclimbed Mountain Hongu 6,764m
Hongu Summit

From Peak to Ocean.

中山寛樹の挑戦は、山から海へ。
地球を舞台にした挑戦を、ぜひ応援してください。

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